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この人にインタビュー
東新工業株式会社の工学博士 本社横浜工場 取締役技術部長 角田貴徳
 Q1 東新工業のめっきの特徴は何ですか。
A1 東新工業では、フープめっき工法というリールから別のリールに巻き取る間に、連続してめっきする方法を使用しています。この方法は、高速でめっきできるだけでなく、めっき処理装置を工夫することにより、機能が必要な部分にだけ所望のめっきを付けることができます。
東新工業ではめっき処理装置を自社内で設計開発していますので、お客様のニーズに合わせて設備改造し、多種多様な材料に合わせためっきができます。また、自社設計の設備は省資源化にも考慮しており、少量の水やめっき薬品で安定しためっきができるように工夫されています。
 Q2 初めてめっきした時、どう感じましたか。
A2 めっきは、小さなエネルギーで水溶液から金属が析出するというもので、私はとても不思議な化学反応だと思っています。私が自分で初めてめっき実験をした時、“こんな液体から、簡単に硬い金属が析出してくるなんて、まるで魔法みたいだな。”と思いました。理屈ではどういう反応が起こっているかわかっていても、実際に液体から金属が析出して来る様子は不思議なものです。
 Q3 めっきしていて、どんなところに面白みがありますか。
A3 めっき条件を変化させることによって、めっきの仕上がりはいろいろと変化します。めっきしている時は品物が液中にあるので、仕上がってみるまではどんなめっきができるか良くわかりません。仕上がりを予想して、めっき液の状態や条件を変化させてめっきを行うのですが、自分の思っている通りにめっきが仕上がったときはとても嬉しいです。料理したときに、味付けがうまくいったという感じです。
 Q4 どのような技術開発を目指していますか。
A4 電子部品にとってめっきは無くてはならない存在だと思います。新しいめっき技術によって、電子部品の機能をより高くできるような技術を開発したいと思っています。特に、希少金属である金をなるべく使わずに、同じ特性が得られるめっきを確立して、地球資源を守っていきたいと考えています。
  ■ Vol.1 東新工業株式会社の立役者
  ■ Vol.2 東新工業株式会社の工学博士
 
 
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